2007年1月29日

MIRAJ Management Consultants ニュースレター 2007年1月28日

45日間続いた、冬のショッピングフェスティバルもいよいよ今週金曜日で終わります。取りあえず、セールは夏に行われるサマーサプライズまではなく、多くの観光客や買い物客でにぎわっていたドバイのショッピングモールも平常に戻ります。

さて、今日は、ドバイの不動産取引の仕組み及び物件情報をご案内したいと思います。先ずは、最初にドバイの不動産売買の仕組みですが、通常物件建設前のランチ時に、ランチ価格というものが設定されます。

この時点に、予約金としてランチ価格の5-15%程度の額を支払います。その後、物件の建設具合の進行に合わせて、10%前後支払っていきます。建設開始時から物件が、完成するまでの期間は、物件の大きさやデベロッパーにもよりますが2-3年程度です。この間に何回かに分割して支払い、最終完成時に支払いが終了するという方法です。分割による支払い方法ですが、融資ではないため審査や利子は発生いたしません。

また、物件価格の35%を支払った時点にて、その物件の転売(リセール)が可能になり、通常物件は完成するまでの間、何回も転売され、ランチ時の価格と、完成後の価格には大きな開きがあり、この差益がいわば利益になります。実際に、ランチ時の価格と、最終物件が完成した時の価格の差は、物件にもよりますが、例えば、パームアイランドの1BRのコンドを例に取りますと、ランチ時の価格は、4600万円だったものが、本年4月に入居が可能なこの物件の現在のリセール価格は、日本円で約6200万円前後です。Springsの3BRのVillaの場合は、4年前のランチ時には、約1500万円、現在は、8000万円で取り引きされています。

これは、フリーホールドプロパティーが導入された時の当初の物件のため、このように5倍以上も高騰をしましたが、現在でもランチ価格で物件を購入できれば、確実にそれ以上の価格で転売が出来ることと、35%の資金でそれ以上の価格のある物件の取り引きが可能であることからも、ランチ価格は株式市場で言う、IPO銘柄とも言えるかと思います。このため、ドバイの物件は、ランチ時には全て完売というのが決して珍しくありません。


今回のビジネス情報
今回は、読者の皆さんにドバイのメディアなどに公表される前、及びオフィシャルな販売開始前に、弊社不動産パートナーが開発をした、高級ゲートコミュニティー(Jumeirah Village)に、建てられるタウンハウス及びコンドをご紹介したいと思います。ステュディオタイプのコンドから5BRのタウンハウスまでと間取りも豊富で、価格も日本円で1461万円から8397万円までバジェットに合わせて選べます。ランチ価格で購入できるというメリット以外にも、デベロッパーから直接の購入のため、通常3%の不動産手数料も発生しません。また、タウンハウスに関しては、間取りなどをオーナーが自由に変更など出来るというメリットもあります。第一回目の支払い及び購入契約書の締結も日本で直接行えます。

同物件の立地は、2008年に開業する世界最大となるドバイの第二の国際空港にも近く、国際企業が多く立地しているジュベルアリフリーゾーンやメディアシティー、インターネットシティーにも近く、これらの地区に勤務する人に賃貸用としてのインカムゲイン用の投資物件としても魅力があります。物件の完成は、来年の第二四半期(タウンハウス)、第三四半期(コンド)の予定です。

ランチ価格によるこのオッファーは、2月20日まで有効ですので、是非ご検討ください。物件の詳細は、下記バナーをクリックください。


MIRAJ Management Consultants
福田 一郎

2007年1月14日

ドバイの携帯電話事情

MIRAJ Management Consultants ニュースレター 2007年1月11日

読者の皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。さて、数日前無事にドバイに戻ってきましたが、ドバイの寒さに驚き帰って早々風邪を引きました。ドバイは、年中暖かいというイメージをお持ちの方も沢山おられると思いますが、今のドバイの気温は、朝晩は11℃前後、日中でも23℃前後にしかなりません。一日に約10℃近くの温度差もあり、暖房設備のない(冷房のみ)家に住んでいることからこの環境に身体も直ぐに対応できなかったのでしょう。

さて、今回は携帯電話に付いて書きたいと思います。携帯電話は公私共々私達の生活にとってなくてはならない存在でありますが、日本とドバイでは、携帯電話の使用方法や考え方は大きく違うかと思います。日本人もドバイの人も携帯電話が大好きでかなり依存している部分があるという根本は同じかと思いますが、基本的な使い方や携帯電話に対する認識には大きな違いがあると思います。今回もそうですが、毎回日本に行って感じますことは、日本人にとって携帯電話はその本来の目的である電話という「話し」をするツールよりも、「話し」以外のメールの送受信、情報の収集(インターネット)、テレビをみる音楽を聴くなど直接電話の「話し」とは関係のない携帯に付随するコンテンツを利用するツールとしての役割を果たしていると感じます。ですから誰もが本来そうであるべき利用方法である電話機を耳に当てて話しをするのではなく、ただ黙々と画面を見つめ指をピコピコと動かしているという傍から見ると不思議な光景を目にします。

この背景には、電話をすること自体がなんとなくしづらい雰囲気や環境があるからではないかと思います。例えば、電車の中や一部の公共施設では話すことが規制をされていたり、場合によっては禁止されていることもあります。今回非常に驚きましたことは、ホテルのカフェーやレストランで携帯電話の使用を禁止しているところがあり、何時でも何処でも繋がるという携帯の本来の目的が意味をなさず違和感を覚えました。このように携帯電話の使用が規制されていたり、使いづらい環境でありますと、何時でも何処でも繋がるという本来の用途に矛盾が生じ、何のために携帯電話を持っているのかわかりません。携帯電話の一番の役割及び便利性は、何時でも何処でも繋がり会話をすることが可能であるという事であり、これが出来ないのであれば携帯電話を持っている意味もなくなります。これは、私見であり理由は定かではありませんが、私の印象では日本では携帯電話で話しをするという部分に関しては一部制限をしたり、使いづらい環境があるのは事実ではないでしょうか。このことが、本来の電話の用途である「話し」をするということよりも、日本では「話し」以外の部分が発達し、電話という機能が一次的なものではなくそれ以外の機能の使用を重視している原因ではないでしょうか。ですから、本当は電話で話しをしたいのだが、会話が出来る環境ではないので、しかたなくメールをしているというのであれば、本末転倒であります。このような現象は、日本特有のものであり、携帯電話で話しをせず、黙々と画面を見つめ指をピコピコと動かしているという光景は、日本以外の国では見たことはありません。

さて、ドバイでは正に日本とは逆で、これだけ話すことがあるのかと思うぐらい、誰もが所構わず夢中になって話しをしています。電車はありませんが、車の中、ホテル、レストラン、歩きながらと皆が話しをしています。多くの国では、運転中の携帯電話による会話を法律で禁止していますが、ドバイではもちろんそのような法律もありません。また、電話を耳に当てて話すことはかっこ悪く、こちらから見ればこっけいでありますが耳に変な装置を付けてワイアレスで話しをしたり、わざわざイヤホンを付けてハンズフリーで話すのがドバイ流で粋です。日本のように画面を見ながらピコピコと指を動かしているという人は誰もいなく、携帯電話の本来の目的である純粋に「会話をする」ということのみです。携帯電話の使用を禁止や制限している場所は、私の知る限りなく、唯一フライト中の飛行機の中のみですが、これもエミレーツ航空は世界に先駆け、フライト中も携帯電話が使用できる初のエアーラインを計画しており、今年中にはエミレーツのフライトであればそこも携帯可能ゾーンになります。

もう一つのドバイの携帯電話の特徴は、基本的に全てのビジネスは携帯電話で行われることです。以前このメールマガジンでも一度お伝えしたかと思いますが、ドバイの人の名刺には必ず携帯電話の番号が明記され、相手に連絡をとる場合、会社の固定電話にかけるのではなく、直接本人の携帯電話にかけます。これは、相手の地位や相互の立場関係なく電話でのコンタクトの場合は携帯です。受付や秘書などを通さず直接相手と話せ、直ぐに繋がることからも、これは非常に合理的で時間のロスもないスピーディーなビジネス慣習かと思います。

MIRAJ Management Consultants
福田 一郎

今回のビジネス情報

ドバイは、2月2日まではショッピングフェスティバルで、モールでの色々なセールや、購入金額に合わせてクジが貰え、高級車などの豪華商品が当たりますが、今回、DAMACの商品は何とプライベートジェットです。

毎年、DAMACはフェスティバル期間中同社の不動産を購入するとポルシェやベンツなどの高級車をプレゼントしていましたが、今回は、

ステュディオ、1ベットルーム、事務所の場合は、ジャガーのX-Type
2ベットルーム、3ベットルームの場合は、ジャガーのS-Type
ペントハウスの場合は、ジャガーのXJR

が貰えます。更に、購入者全員抽選にて、現金又は500万ディラハム(約1,5億円)相当の同社のコンド又はプイベートジェット機(Eclips 500)が当たります。

物件の購入をお考えの場合は、同期間中(2月2日まで)にされることを勧めます。

メール配信の中止、又は弊社へのご連絡は
miraj@mailme.ae
からお願いします。

http://www.dubai-consultant.com/

この10年で228%UPしたホテルの稼働率

THREE-FOLD INCREASE IN DUBAI HOTEL GUESTS DURING 1996-2006


The Dubai Department of Tourism and Commerce Marketing (DTCM) announced a phenomenal 228 per cent increase in Dubai hotels and hotel apartment guests during the 1996-2006, while the number of operating hotel establishments increased by 42 per cent during the same period.

The number of hotel guests rose to 6.3 million in the year 2006 from 1.9 million guests in 1996. The number of operating hotel establishments in the year 2006 was 415, up from 293 in 1996.

Ms. Sumaya Karam, DTCM Executive One Stop Information Centre (OSIC), said the OSIC was established in the year 1991 and since then it has been working towards the objective of becoming an efficient, effective and reliable provider of information about Dubai.

Currently, OSIC has over 1000 list of information and over 650 sheet of statistical information, a majority of them available online at the DTCM website http://www.dubaitourism.ae/Newsletter/arrow/ar_LinkTracker.asp?uID=3&nID=99&strEmail=manager@prosale.jp&strLink=http://www.dubaitourism.ae/statistics .

The OSIC customers include investors, businessmen, traders, tourism companies, research organizations, diplomatic missions, tourists and public and private sector organizations.

A total of 14,000 enquiries have been handled by the OSIC in the year 2006. The OSIC, staffed mostly by UAE nationals, also has reports and studies on tourism and other topics done by other government departments and research organizations.

The information centre updates information available with it regularly to ensure a high degree of accuracy.

2007年1月1日

ドバイの主要な開発地域一覧


key Project


地図をクリックすると開発地域を詳しく見れます。



世界一高い、高層ビル(Burj Dubai)を中心とした、ドバイの新しいダウンタウン。Burj Dubaiは、2008年完成予定で、オフィス、レジデンスタワーとして使用。周辺には、世界最大のショッピングモール(Dubai Mall)も建設されます。

http://www.burjdubai.com/







ビジネスベイは、ドバイの新しいオフィス街として開発され、フリーゾーンになります。同地区に、国際企業の中東のヘッドクオーター機能として期待されています。

http://www.businessbay.ae/








ドバイクリークに沿った同地区は、4つの5スターホテル(インターコンチ、クラウンプラザー、フォーシーズン、W)、ゴルフ場、マリナとショッピングモールからなり、更にオフィスタワーとレジデンスエリアを備えた高級コミュニティー。また、毎年のショッピングフェスティバルの中心となります。

http://www.dubaifestivalcity.com/








http://www.dubaiairport.com/










中東の金融センターとして、設立されたDIFCは金融のフリーゾーンで、多くの国際的な金融機関を誘致しています。また、ドバイの証券取引も行われています。

http://www.difc.ae/








完成時には、ディズニーランドを越える世界最大のテーマーパークになります。6つのテーマーからなりたち、スポーツシティーをはじめとした巨大なレジャーパーク。

http://www.dubailand.ae/







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一部地下鉄及び高架路線にて、前電動の無人鉄道システム。全長は、約70kmで、ドバイの主要箇所を結ぶ。2009年9月に一部開通予定。これにて、ドバイの渋滞が緩和されることが期待されます。

http://vgn.dm.gov.ae/DMEGOV/dm-mp-metro








http://www.dubaipearl.com/












http://www.dubaiwaterfront.ae/











ドバイからハッタに行く途中に位地しており、スペイン、イタリア、英国、中国、フランス風の建築様式のレジデンス物件をはじめ、中国製品の取り引き場としての、ドラゴンマートなどレジテンスとコマーシャル地区。

http://www.internationalcity.ae/








http://www.impz.ae/












http://www.dubailogisticscity.net/











アラビア湾に面した、36の高層レジデンスタワー。同地区には、レストランやショップも含めた独自のコミュニティーを設立。2006年末完成予定。

http://www.jbr.ae/








Sheikh Zayed Road沿いに出来る、人口湖を中心としたウォーターフロントプロジェクト。レジデンス、ホテル、オフィスタワーから成り立つ。

http://www.jumeirahlaketowers.ae/








南米、アラブ、ベルシャの昔をイメージした。コミュニティー。ゴルフ場も隣接しており、自然との共有がテーマー。

http://www.nakheel.ae/









世界の8代不思議の一つとされる、超高級リゾート。プライベートビーチ付きのVillaから高級コンド、トランプホテルなど世界最高のリゾート。2007年4月完成予定。

http://www.thepalm.ae/








ドバイの渋滞緩和のための、クリークをまたぐ新たしい橋。


http://www.dm.gov.ae/









世界地図のかたちをした、300からの人口島。島の価格は、US$800万から。購入者は、自由に島の使用が可能。

http://www.theworld.ae/

アブラ・ライド一日6万人の居住者と観光客の足

The Abra ride to cross the picturesque Creek between the two central business districts, Bur Dubai and Deira

サッカー・バルセロナのスター選手がドバイ訪問

バルセロナの選手左から

Ludovic Guily
Samuel Eto
DTCM Manager Missions,
Hamad bin Mejren

EIGHT MORE HIGH-RISE TOWERS FOR DUBAI SKYLINE

Dubai Municipality has issued permits to build eight high-rise towers in Dubai at a total cost of AED3.5 billion and with a total built-up area of 11.3 million square feet.

Of these, five will be in Dubai Marina with the tallest being a 100-story tower and the smallest being a 37-story tower. Two towers will be coming up along the Sheikh Zayed Road, the first one with a height of 49 stories and the second one with 70 stories.

Dubailand will have an Auto Mall complex with an office tower as tall as 38 stories and a three-story cars showroom. This will be located in the Dubai Sports City.

While licensing high-rise towers, the civic body usually considers innovations in designs and efficiency of the buildings in general. This is keeping in mind the excellent architectural designs Dubai's buildings are known for and in line with the vision of the Building Department at Dubai Municipality to turn “our buildings into a dream of the world.“